FXの注文は、新規注文を出してポジションを持ち、決済注文でポジションを清算することで取引が完結します。
基本的には、取引を行う通貨を決め、「売り」か「買い」を指定し新規注文を出した後、利益が見込めそうなところ、もしくは、差損を切りたいところで「買い」「売り」の決済注文することで、損益が確定するという流れです。
まずはその基本的な「成行」「指値」「逆指値」の3つの注文方法を説明します。
成り行き注文
現在の価格ですぐに売買を行う注文方法です。為替レートの動きを見ながら「ここで売買したい!」と思ったときに有効な注文方法です。
指し値注文
あらかじめ価格を指定して売買する注文方法です。為替レートの動きを予測し、現在より良いレートで堅実に利益を生みたい場合に有効な注文方法です。
逆指し値注文
不利なレート(より高いレートでの買い or 低いレートでの売り)をあらかじめ指定する注文方法です。損失を最小限に食い止めたい場合に有効な注文方法です。
外国為替市場は24時間取引が可能です。
そのため、いつ売買のチャンスがやってくるかは誰も予測できませんし、為替の動きを24時間見張り続けるのも不可能です。かといって、寝ている間などの取引に参加できない時間帯を諦めてしまうと、チャンスを逃すことにも繋がりかねません。そんな場合に是非活用したいのが「自動売買」と呼ばれる便利な注文方法です。
良く用いられるのが、「IFD注文」、「OCO注文」、「IFO注文」の3つです。
IFD注文
新規の指値注文と同時に決済の指値注文を行う注文方法です。
例えば「もし1ドル=100円まで円高が進んだら買い、その後に102円まで円安が進んだら売り」という具合です。決済の指値注文は、新規の指値が成立した場合のみ有効になります。
OCO注文
あらかじめ種類の異なる2つの注文をだしておいて、片方が確定したら、もう一方を自動的にキャンセルするという注文方法です。指値注文と逆指値注文を同時に出す方法で、利益と損失を両方とも考えた注文方法が可能になります。
IFO注文
IFD注文とOCO注文を組み合わせたのがIFO注文です。新規の指値注文を1つと、その注文が確定した後の決済注文を2つ、合計3つの注文を出しておきます。買いのタイミングをのがさないだけでなく、その後に円安や円高によって自動的に対処してくれるというものです。ただし、取引業者によっては、IFO注文ができない場合もあるので確認しておきましょう。
自動売買を利用すれば、あらかじめ指定したタイミングで売買してくれます。リスク管理の為にも、こうした注文方法が重要になってきます。
2008年4月14日 20:02更新 | URL
